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産経新聞記事転載2021.12.17

首都高と東北道結ぶ新高速道路 埼玉県などが検討会

埼玉県南部で慢性化している幹線道路などの渋滞の緩和を図るため、首都高速道路埼玉新都心線と東北自動車道を結ぶ新たな高速道路の整備構想が浮上している。国と同県、さいたま市が検討会を発足させ、具体的なルートなどに関する議論に着手した。

検討会では、新たな高速道路の始点を首都高埼玉新都心線のさいたま見沼インターチェンジ(IC、さいたま市緑区)、終点を東北道の岩槻IC(同市岩槻区)から浦和IC(同市緑区)の間と想定している。オブザーバーとして東日本高速道路と首都高速道路が参加しており、道路の規模や工法などについても話し合う。

想定エリアには大規模緑地「見沼田んぼ」(さいたま市、川口市)があるため、環境保全への配慮や地域住民の理解を得るための取り組みも課題となる。

埼玉県南部では、平成30年に東京外かく環状道路(外環道)の三郷南IC(三郷市)から高谷ジャンクション(JCT、千葉県市川市)の区間が開通したことで交通量が増え、渋滞が深刻化している。東京都心に近いことを背景に人口が集積して物流施設が増えていることもあり、状況はさらに悪化する可能性がある。

検討会の関係者は、混雑緩和は「喫緊の課題」だと強調し「国際競争力の強化や地域活性化に資する新たな道路ネットワークを検討したい」と述べた。(中村智隆)

調布市 道路陥没事故

三鷹連絡会の方からのメールです。

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「市民による外環道路問題連絡会・三鷹」のメール通信です。
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いつもありがとうございます。

2020年10月18日、調布市の住宅街で、道路が陥没する事故が起きました。
この場所の地下では、外環道路のトンネル工事が行われていたのです。

http://www.gaikangaikan.info/blog/?p=2421

住宅の目の前の道路に、突然、5.2m×2.9m、深さ5mの穴があき、
近隣の住人に、避難が呼びかけられました。
けが人はいないとのことですが、利用者の多い道路であり
人命にかかわる事故が起きてもおかしくない状況でした。

トンネルが掘られたのは、1ヶ月前。
そのときから周辺には、外壁の落下、亀裂、地盤沈下、騒音振動などの被害があり、
調布市には100件以上のクレームが寄せられましたが、
事業者は解決に向けた対応を、何もしてきませんでした。

これからトンネルが掘られる地域はもとより、
既にトンネルが掘られた地域でも安全とはいえない状況となりました。

マスコミ各社が、全国ニュースとして報道しています。

NHK ニュース
「東京 調布の住宅街で道路が陥没 トンネル工事との関連を調査」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201018/k10012669591000.html?utm_int=news_contents_news-main_005

テレビ朝日 ニュース
https://www.youtube.com/watch?v=iSop17OT46Y

これまで、私たちは、
1. 何万人もの人が住む市街地の真下に、巨大トンネルをつくろうという「外環道路」は
無謀で危険な事業である。
2. 地下水の影響で地盤陥没や隆起が起こる可能性が高く、
3. 事故が発生すれば、市民の命の危険や財産の毀損など大災害に直結する

ことを繰り返し指摘し、事業を中止することを強く求め続けててきました。
私たちの危惧していたことが 現実のものとなりました。
私たちはさらに、外環道路事業の危険性を明らかにし、中止を求めていきます。

お知らせ

市川の空気を調べる会 2018年12月測定結果報告の概要を

下記PDFでダウンロードできます。

NO2 2018年12月測定結果概要の報告

みんなで話そう「外環反対運動48年」

日時:2019年5月19日(日)13:30~16:00

場所:松戸市民活動サポートセンター 2階 大会議室

 

お疲れ様でした

第43回全国交流集会、無事終了いたしました。皆様お疲れ様でした。遠方からお越しの方々御苦労さまでした。引続き、粘り強く皆さんで団結してがんばっていきましょう。来年は、外環ネットの方々よろしくお願い致します。